セサミンの健康効果

セサミンとポリフェノールのうれしい相乗効果

ポリフェノールと聞いて何を思い浮かべるでしょう、よく知られていて思い浮かべやすいのは赤ワインではないでしょうか。

実はポリフェノールとは、植物の光合成によって生成される苦味、渋味、色素の成分の総称です。ですから赤ワインだけではなく、ほとんどの植物が持っている成分で、5000種類以上あると言われています。ここで紹介するセサミンもゴマに含まれるリグナンの一種でポリフェノールの仲間です。

一口にポリフェノールと言っても種類によって効果や効能は同じではありません。5000種類以上あるので、種類の違うものを組み合わせることによって、意図する効果を引き出すことができ、さまざまな相乗効果が期待できるのです。

ここではセサミンとポリフェノールの相乗効果について紹介したいと思います。

セサミンとは高い抗酸化作用をもつポリフェノールの一種

セサミンはゴマに含まれるリグナンの一種で、ポリフェノールの仲間です。健康に効果があるのは有名ですね。例えば、肝機能の改善、動脈硬化予防、悪玉コレステロールの減少、更年期障害の軽減、美容作用、育毛作用などがあります。ざっと上げるだけでこれだけあるのは驚きですね。

さまざまな効果があるなかでも特にセサミンが優れている点は、大部分のポリフェノールが水溶性なのに対し脂溶性であることです。脂溶性なので胃腸で分解吸収されてしまわず、肝臓につながっている肝門脈という血管で吸収されるので、肝臓に直接届き抗酸化作用を発揮します。肝臓で発生する活性酸素は身体全体の80%を占めるので、非常に重要な部位であると言えます。

ポリフェノールを組み合わせる場合は、脂溶性のセサミンを軸に他のポリフェノールを組み合わせることで、効果の幅が広がり相乗効果も高くなるのでおすすめです。

ポリフェノールとは

ポリフェノールとは植物成分の総称で、植物が外部からの脅威に対抗するため光合成によって生成します。苦味、渋味、色素などの成分で5000種類以上あり、高い抗酸化作用を持つのが特徴です。

植物はポリフェノールで紫外線から細胞を守ったり、渋味や苦味で捕食者に食べられないようにしたりしています。例えば柿の渋味成分であるタンニンがわかりやすいでしょうか。柿は渋味の成分タンニンを持つことによって、害虫や捕食者から自身を守っているのです。

ポリフェノールは植物が自身を守るために生成しますが、食事などで人間が摂取した場合も体を健康にする高い効果が期待できます。

ポリフェノールの種類と効果

ポリフェノールの種類は5000種類以上と言われているので全ては紹介できませんが、代表的な物、身近な物、効果のある物を紹介します。

含まれる食材 効果
リグナン ゴマ 肝機能改善
更年期障害の改善
悪玉コレステロール抑制
タンニン 赤ワイン、柿、お茶 抗菌効果
殺菌効果
下痢の改善
カテキン りんご、ぶどう、ブルーベリー、お茶 血中コレステロール値の低下
抗菌作用
内臓脂肪減少
イソフラボン 大豆 更年期障害の軽減
骨粗相症予防
ガン予防
クルクミン ウコン、しょうが アルコール代謝
肝機能改善
コレステロールの値の低下
クロロゲン酸 コーヒー、ごぼう 脂肪燃焼
血糖値の上昇抑制
プロシアニジン ぶどう、りんご、緑茶 糖代謝促進作用
脂質代謝促進作用

7つ紹介しましたがポリフェノールの種類が違うだけで、これだけ効果にも違いがあります。身近な食材にもいろいろな効果がありますね。

セサミンとポリフェノールの相乗効果

組み合わせを考えるうえで成分を理解することは大切です。ポリフェノールは抗酸化作用がありますが大部分が水溶性なので、1番活性酸素が発生する肝臓に届く前に消化吸収されて、主に血管内で働きます。その点セサミンは脂溶性なので肝臓まで届いて抗酸化作用が発揮できます。

セサミンは肝臓で効果を発揮するポリフェノールなので、肝臓以外の細胞膜や血管内などで、効果を発揮するポリフェノールを組み合わせると相乗効果が期待できます。肝臓だけでなく全身に抗酸化作用の効果が期待できるということですね。

このことからセサミン単体で摂取するよりも、他のポリフェノールと組み合わせると相乗効果が期待できるのです。

さいごに

気がつかないところで発生し、体の機能を低下させてしまう活性酸素。私たちの体は日々活性酸素と戦っています。ぜひセサミンとポリフェノールの相乗効果を使って、意識的にご自身の体をサポートしてみてください。

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